最初の LNG 貨物がピオンビーノ再ガス化施設に到着

Aug 03, 2023

イタリアの石油・ガス会社Eniは、ピオンビーノにあるSnam（イタリアのエネルギー会社）の新しい再ガス化ターミナルへの最初のLNG貨物の荷下ろしを開始した。

LNGは、Eniが投資した施設の1つであるエジプトのダミエッタ液化プラントで生産された。

Eniは、国際的に生産されたエクイティガスを通じてイタリアへのLNG供給を多様化する戦略の一環としてピオンビーノターミナルの再ガス化能力を取得したと述べ、ピオンビーノの再ガス化能力は2024年から2025年までにロシア産ガスを完全に代替し、生産量を増加させる計画の実行に役立つと付け加えた。イタリアの産業経済システムの価格と競争力の面で潜在的な利益をもたらす、国内のガスの入手可能性。

さらにEniは、アルジェリア、リビア、イタリアからの利用可能なガスの量を増やし、エジプト、コンゴ、カタール、アンゴラ、ナイジェリア、インドネシア、モザンビークからのLNG貨物の数を増やしたと述べ、ガスを保証できると述べたより多様化したポートフォリオを通じて顧客に供給します。

注目すべきは、ピオンビーノ・ターミナルの総処理能力は年間50億立方メートルで、これはエニによればイタリアのガス需要の約7％に相当するという。

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